脳卒中(脳血管障害)の原因
脳卒中(脳血管障害)の原因は食事から脂肪や糖分を過度に摂り過ぎるために中性脂肪やコレステロールが増えすぎたり過度の喫煙などによる動脈硬化や血管内の血栓などにより、血管が詰まったり血管が切れたりすることによって起こります。動脈硬化や血栓は生活習慣病の糖尿病や高血圧、脂質異常症、肥満、などが大きく影響しています。
脳卒中(脳血管障害)は動脈が詰まる脳血栓や脳塞栓、動脈が切れる脳出血があります。
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前触れとして以下のような軽い発作がある場合があります。
・吐き気をともなう今まで経験してことが無いような強い頭痛
・吐き気をともなうめまい
・脈拍と一致して「ザクザク」または「ザーザー」といったような耳鳴り
・急に眼の前が真っ暗になって意識を失う。
・顔または手足の左右どちらか側がしびれたり、手足の左右どちらか側が力が入らなかったりする。
・言語障害として人の話が理解できなかったり、話したい言葉がでないなどの場合や、舌や口の筋肉が麻痺して俗に言う「ろれつが回らない」場合があります。
・物が二重に見えたり、視野の半分が見えにくくなったり片側の眼が真っ暗になり見えなくなる。
・つい数時間前の新しい事を忘れたり、同じ事を何度も質問したりなど徐々でなく急に物忘れをしたり急にぼけた場合は脳卒中の可能性があります。
脳卒中(脳血管障害)の対策
脳卒中(脳血管障害)の対策としては、血液中のコレステロールや中性脂肪などを減らしたり活性酸素による脂肪の酸化を防いだりして血管を丈夫にすることがポイントになります。
脳卒中の予防に効果効能があるサプリメント
サプリメント選びのワンポイント・アドバイス
- EPA(IPA) DHAは血管内の飽和脂肪酸やコレステロールを除去して、血栓の原因物質のトロンボキサンの生産を妨げ血栓を予防します。
- αーリポ酸とビタミンC、ビタミンEは抗酸化剤で悪玉コレステロールの酸化を防ぎます。
- イソフラボン(大豆イソフラボン)は悪玉コレステロールを減らしうえに酸化も防ぎ、血管を拡張させて血栓を防ぎます。
- イチョウ葉は活性酸素から血管を守り血管を拡張して、血行を促進します。
- ナイアシン(ニコチン酸)は悪玉コレステロールを減らし、善玉コレステロールを増やす働きがあります。
- 納豆菌は納豆菌が作る酵素「ナットウキナーゼ」は血栓を溶かす働きがありす。
- ニンニクはコレステロールの酸化を妨げる抗酸化剤であり、体内で作られる抗酸化剤のSOD(スーパーオキシドディスムターゼ)やグルタチオンペルオキシダーゼの働きを活性化します。
- ビタミンB6は脳卒中の原因になるホモシステイン(アミノ酸のメチオニンの代謝によって作られ活性酸素を発生させる物質)を分解します。
- 葉酸はビタミンB12と一緒にホモシステインをメチオニンに戻す働きがあります。
- ビタミンCとビタミンEは酸化剤で悪玉コレステロールの酸化を防ぎます。
- レシチンに含まれるリーノル酸が悪玉コレステロールと中性脂肪を減らし善玉コレステロールを増やし、血小板の凝集も防ぎます。
- レスベラトロールを摂取すると、寿命遺伝子「サーチュイン遺伝子」が働き、老化要因を抑え脳卒中を予防してくれます。
サプリメント以外での予防改善
食事では肉類や甘いもの、バターなどを減らして、魚類や植物性タンパク質(大豆や豆乳)、植物油(オレイン酸のオリーブ油、ナタネ油)食物繊維含んだ野菜やキノコ類を増やしてください、もし肉類を食べたい場合は脂肪が牛や豚より固まりずらい鶏肉を選んでください。
生活面ではタバコや過度のアルコールを控えて、睡眠不足やストレスに注意して肥満にならないように適度な運動を心掛けてください。
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