-パントテン酸-


パントテン酸

パントテン酸の効果効能

パントテン酸はビタミンB群の1つで脂肪酸アミノ酸糖質エネルギー代謝に欠かせない栄養素です。パントテン酸は動脈硬化を防ぎ、記憶を高めます。またパントテン酸は免疫力や抗ストレスの働きを高める作用もあります。


スポンサードリンク


パントテン酸が不足すると

パントテン酸は「どこでも見つかる」酸という意味で、ほとんどすべての野菜類や魚類、肉類に含まれていますので、普通の食生活をしていれば、不足する心配はありません。

しかし、偏食や過度のダイエットなどで、栄養失調の状態が続きますと、不足することがあります。またお酒やコーヒーによっても消耗せれますので、これらを多く飲む人は注意が必要です。この他、抗生物質を常用している方も、腸内細菌による供給量が減って、不足しやすくなります。

不足したときに症状が出やすいのは毛髪で、タンパク質は十分に補充されないため、ツヤがなくなり、赤茶けたり、副腎からホルモンのコルチゾール、別名「やる気ホルモン」の生成が弱くなり、ストレスにも弱くなります。

またパントテン酸は、病原体などから体を守る抗体の合成を助ける働きもしています。このため、パントテン酸が不足しますと、免疫力が弱まり、風邪などをひきやすくなります。

パントテン酸の動脈硬化を防ぐ効果

血中のコレステロールには、悪玉の「LDLコレステロール」と善玉の「HDLコレステロール」があります。LDLコレステロールが多いのも問題ですが、血管内の掃除をするLDLコレステロールが少ないとも、動脈硬化を進める要因になります。

パントテン酸はこのHDLコレステロールを増やす働きがあり、動脈硬化を防いでくれます。

パントテン酸の記憶を高める効果

パントテン酸は、記憶を高めるビタミンとして知られています。パントテン酸は、記憶物質のアセチルコリンの生産に欠かせないからです。パントテン酸をレシチンと一緒に摂取しますと、記憶力が高まります。

パントテン酸の薬理作用

薬理作用としては、以前から体内だパントテン酸にかわるパンテノールが、やけど用の軟膏に使われてきました。最近では、紫外線を抑える効果が注目されて、サンスクリーン剤などにも使われてきました。

改善が期待できる症状

動脈硬化 風邪 ストレス 「美肌」美しい肌 物忘れ

パントテン酸を含む食品

納豆 レバー キノコ類 アボガド モロヘイヤ


スポンサードリンク


パントテン酸の飲み方

1日5mgを目安に食後飲んでください。パテント酸はビタミンB群の仲間ですので、他のビタミンB群と一緒に摂ると効果的です。


スポンサードリンク


サプリメント通販購入・選び方アドバイザー

スポンサードリンク



サプリメント通販購入・選び方アドバイザー/健康

↑ ページトップ