-トンカットアリ-


トンカットアリ

トンカットアリの効果効能

トンカットアリはマレーシアやインドネシアなどの東南アジアに自生するニガキ科の潅木です。トンカットアリはマレーシア語で「アリさんの杖」という意味で、地元では主に根を煎じて飲みます。トンカットアリは「森のバイアグラ」、「マレーシア人参」などとも呼ばれ、古くから東南アジアで薬草として用いられてきました。トンカットアリは高麗人参の効果の5倍にあたるとの、韓国の研究結果があります。

トンカットアリの主な効果は、男性ホルモンのテストステロンを増やすことにより、男性機能を回復させ、精子の数を増加させることです。

トンカットアリの2つの働きによる、テストステロンの増加

テストステロンは睾丸で分泌されますが、これは脳からテストステロンの分泌指令を、睾丸にあるライディッヒ細胞が受け取ることによって起こります。

しかし加齢とともに、このライディッヒ細胞の機能が低下してきますので、テストステロンの分泌量が減ってきます。トンカットアリはこのライディッヒ細胞の機能を回復させて、テストステロンの分泌を再び活発にさせます。

テストステロンには2種類あり、テストステロン単独で存在する遊離テストステロンと性ホルモン結合グロブリン(SHBG)と結合しているテストステロンです。このうち性ホルモン結合グロブリン(SHBG)と結合しているテストステロンは、男性ホルモンとしての機能を果たさず、遊離テストステロンが男性ホルモンとしての機能を発揮します。トンカットアリはこの性ホルモン結合グロブリン(SHBG)を減らして、遊離テストステロンを増やす働きがあります。

トンカットアリのこの2つの働きにより、遊離テストステロンが増え、男性としての性的機能が改善されます。

改善が期待できる症状

精力減退 疲労

トンカットアリの有効成分

カシノイド アルカロイド サポニン テルペノイド

トンカットアリの飲み方

用量の基準がありませんので、サプリメントの容器に表示されている用量を守り、食後に服用してください。

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