-白インゲン豆-


白インゲン豆 サプリメント

白インゲン豆の効果効能

白インゲン豆は昔、中国の禅僧だった隠元によって普及されたと言われてます。白インゲン豆の有効成分のフォセオリン(ファセオラミン)が糖質をブドウ糖に分解されるのを阻害して、糖質を体に吸収させにくくする働きがありますので、肥満脂質異常症糖尿病などに効果があるとされています。白インゲン豆に含まれる、このフォセオラミンは加熱しても、その作用は守られるので調理しても大丈夫です。


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ファセオリンが、炭水化物の吸収を遅らせる

ファセオリンは、白インゲン豆から抽出されたレクチンというタンパク質の一種です。ファセオラミンと呼ばれることもありますが、これは製造会社ファーマケム・ラボラトリーズ社が付けた製品の名前(登録商標)です。

ファセオリンは、炭水化物を分解する酵素(α-アミラーゼ)の働きを抑制する働きがあり、炭水化物の消化を遅らせるといわれています。消化されない炭水化物は、腸で吸収されないので、吸収対策成分としてダイエット効果が期待されています。

ファセオリンの食欲抑制効果

ファセオリンのダイエット効果には、炭水化物の吸収を抑制するというものがあるわけですが、これが食欲抑制効果にも関係します。

ファセオラミンを飲んでおくことで炭水化物の吸収がゆるやかになります、つまり吸収に時間がかかるようになるわけです。このためパンやパスタなど食べてもお腹にあまりたまらず、すぐにお腹が空いてしまうような食べ物であっても、ファセオリン効果で腹持ちが良くなるのです。

このようにファセオリン効果で腹持ちが良くなると、当然ながら間食が減りダイエット効果にもつながっていきます。

改善が期待できる症状

糖尿病 肥満 脂質異常症

白インゲン豆の有効成分

フォセオリン(ファセオラミン)


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白インゲン豆の飲み方

食前、食事中に服用するのが効果的です。生食は中毒を起こしますので絶対しなで下さい。

ファセオリンがテレビで紹介された際、健康被害が報告されました。その原因は、十分に火が通っていない生の白インゲン豆を食べたことによる中毒症状(吐き気・下痢)だったのです。原因は生の豆に含まれているレクチンでした。

白インゲン豆にはファセオリン以外に複数のレクチンが含まれています。レクチンの中には摂り過ぎると、吐き気、嘔吐、下痢、胃痛などを起こすものもあるのです。白インゲン豆の場合、これらのレクチンは加熱調理することで壊れてしまうので、十分に火を通してから食べれば問題ありません。また、サプリメントを利用する場合も、きちんと精製された製品であれば大丈夫です。

注意が必要なのは、糖尿病の治療など普段から血糖値のコントロールを行っている人。ファセオリンを摂ることで血糖値が下がり過ぎる心配もあるので併用は避けましょう。

今のところ、白インゲン豆やファセオリンを摂ったことによる大きな副作用は見つかっていませんが、吐き気や下痢の症状が出たら、加熱不足や精製不足を疑って、まずは摂るのを止めて様子をみましょう。


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