-アルギニン-


アルギニン

アルギニンの効果効能

アルギニンはアミノ酸の1種です、肝臓で他のアミノ酸がモデルチェンジすることで作られるので、必須アミノ酸ではありませんが重要な働きをします。アルギニンには主に4つの働きがあります。

1.アンモニアの無毒化

2.血管を拡張して動脈を軟らかくして、勃起不全(ED)の改善

3.成長ホルモンの放出

4.免疫力の強化


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1.アルギニンによるアンモニアの無毒化

アルギニンによるアンモニアの無毒化は重要で、これが出来ないと生命が危険になります。タンパク質代謝すると最終的に残るのは、アンモニアです。このアンモニアは細胞にはかなりの毒物なのです。しかもアンモニアは血液を介して脳に入り、脳内の神経細胞に致命的なダメージを与えるのです。アルギニンはこのアンモニアを毒性の少ない尿素に変換して、そして尿と一緒に排泄させる働きがあります。

2.アルギニンによる勃起不全(ED)の改善

アルギニンは血管を拡張して血管をうるめて、動脈を軟らかくするので、血流が増えます。このアルギニンの効果が勃起不全(ED)の治療に役立つと思ったイスラエルの学者が1999年に、アルギニンによる勃起不全(ED)の治験を行ないました。その結果アルギニンに、勃起不全(ED)を改善する効果があることが、立証されました。この他アルギニンはこの血管を拡張して血管をうるめる効果があるため、高血圧や狭心症、心筋梗塞の治療にも使用されています。

3.アルギニンによる成長ホルモンの放出

アルギニンを静脈注射すると、成長ホルモンが放出されます。この成長ホルモンは子供を背を伸ばすホルモンですが、成長ホルモンが放出されれば、ケガや傷の修復が促進されます。このためアルギニン摂取することで、ケガや傷の修復が早くなることが期待できるのです。ただしこの場合、アルギニンの経口摂取は無効で、静脈注射の場合のみ有効ですので注意してください。

4.アルギニンによる免疫力の強化

アルギニンは胸にある胸腺を刺激して、白血球を増産させるので免疫力が強化させます。これを「アルギニン効果」と呼び、細菌よる感染症やインフルエンザなどから身を守ってくれます。

アルギニンで改善が期待できる症状

精力減退 動脈硬化

アルギニンが含まれる食品

エビ カニ ごま レーズン クルミ


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アルギニンの飲み方

1日3gを食前30分前か食後3時間後の空腹時に服用してください。毎日5g以上の摂取で下痢を起こす場合があります。1日40~60gのアルギニンを肝臓の悪い人や腎臓機能が低下した人が摂取すると腎臓を傷めて、生命に危機が及ぶ場合がります、またヘルペスやウイルス感染している方は、アルギニンがウイルスの突然変異を早める可能性があるので服用は避けてください。


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