-エキナセア-


エキナセア

エキナセアの効果効能

エキナセアは紫色の美しい植物で、欧米では100年以上前から民間療法に使用せれているハーブです。エキナセアはインフルエンザや風邪をひいたときに服用すると、症状を軽減して回復を早くしてくれます。エキナセアは3種類ありますが、一番効果がるのはエキナセア・パープレアの葉や茎、花などの地上部です。ただしエキナセアには免疫力を強化する働きがないことが、2000年以降に判りましたので、風邪の治療には有効でも、風邪の予防やその他の感染症などには有効ではありません。


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エキナセアの風邪やインフルエンザへの効果

欧米ではエキナセアは風邪やインフルエンザの症状を軽減して、回復を早める効果がる事が昔から判っていて、抗生物質が作られる前までは、風邪の治療では一番使用されていました。

3種類のエキナセア

エキナセアには、以下の3種類があります。

エキナセア・パープレア

エキナセア・アンガスティフォリア

エキナセア・パリダ

この3種類のエキナセアの地上部(葉、茎、花)と地下部(根)について、風邪の効果に対する治験が行われました。

その結果、エキナセア・パープレアの地上部の葉と茎、花に効果があり、アンガスティフォリアも地上部、そしてパリダは地上部と地下部の両方に効果があることが判りました。

この3種類のうち一番、風邪に効果があったのは、エキナセア・パープレアの地上部でした。

エキナセアの免疫力強化?

エキナセアの試験管や動物を使った研究では、抗体や白血球のレベルが上がったため、2000年まではエキナセアには、免疫力を強化する働きがあると、考えられていました。しかし2000年以降の調査研究により、免疫力を強化する効果は無い事がわかりました。

いまだにエキナセアの風邪に対する効果の仕組みは、解明されていません。しかしエキナセアが免疫力の強化に関係ないことが判った今、感染症やエイズ、アレルギーに効果があると2000年前までに言われていた説には、根拠がなくなりました。

エキナセアには風邪の予防効果はありません

エキナセアに免疫力の強化に対する研究が始まったキッカケは、エキナセアが風邪を予防できなかったことからです。

エキナセアは風邪やインフルエンザに効果がありますが、先ほど述べたように免疫力によって風邪やインフルエンザの症状を軽減して、回復させるのではなく、まだ解明せれていない別の方法で改善させます。

免疫力が高まっていませんので、予防目的でエキナセアを服用しても、風邪やインフルエンザを予防できないのです。

もし風邪予防の目的でサプリメントを使用するのでしたら、ビタミンC高麗人参が良いと思われます。

改善が期待できる症状

風邪

エキナセアの有効成分

アルキルアミド エキナコシド カフェ酸


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エキナセアの飲み方

1回300mgを1日3回食後に摂ってください、チンキ剤なら1回3~4リットルを1日3回服用してください。服用始めたら、1~2週間は断続してください。風邪が治ったら服用は止めてください。

キク科の植物にアレルギーのある人や妊娠中、授乳中の女性はお医者さんと相談してください。結核やHIV感染症などの自己免疫疾患、進行性疾患のある方の使用は避けてください。


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